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スーパー耐久シリーズ2021「第1戦 もてぎスーパー耐久 5 Hours Races」 レースレポート

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2021年3月25日

 

3月20日(土)から21日(日)の2日間にかけて、2021年度の開幕戦となるスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 「第1戦 もてぎスーパー耐久 5 Hours Races」 、ツインリングモテギで開催されました。KTMカーズジャパンは今シーズンもドライバーズラインナップに変更はなく、飯田太陽選手、高橋一穂選手、加藤寛規選手、スリートップ体制で、シンティアム アップル KTMを走らせました。

KTMカーズジャパンは今シーズンよりクラスをST-1クラスへ変更、車両はKTMでの継続参戦となりますが、日本に初上陸となったKTM X-BOW GTXで開幕戦に臨みました。

 

■公式予選

14:05から始まった公式予選(予選クラス:Gr.X)、トラックコンディションはドライ。

予選がスタートし、好タイムをマークしたのは#71 CSダイワN通商アキランドポルシェ。シンティアム アップル KTMよりも3回以上のベストラップを更新し、ポールポジションタイムを獲得。しかし四輪脱輪を理由にタイムが抹消され、その結果ポールポジションにシンティアム アップル KTM、2番手に#38 muta Racing GR SUPRA、3番手に#71 CSダイワN通商アキランドポルシェという順位で予選は終了しました。

 

 

■決勝レース

決勝レースは大雨の影響で、15分間のフリー走行が設けられました。そして今年からタイヤがハンコックタイヤへ変更になったため、全チームがこのフリー走行/決勝のタイミングで初めてウェットタイヤを履いて走行することとなり、各チームこの15分間のフリー走行でセッティングを確認。シンティアム アップル KTMはマシンのバランスを見て急遽セッティングの変更を行い、スターティンググリッドへ向かうこととなりました。

 

 

スタートドライバーは加藤選手。フリー走行では、好タイムを刻んでいた#38 muta Racing GR SUPRAでしたが、セッティングを変更した成果と加藤選手の冷静なドライビングにより、シンティアム アップル KTMのタイムもコンスタントに上がり、32周目で2番手に30秒以上の差をつけてピットイン、飯田選手へ交代となりました。実はこのドライバー交代をしている間に、タイヤの状況と加藤選手のコメントで判断し、チームはタイヤを交換せずに飯田選手がコースへ戻る選択をしていました。給油中という限られた時間の中で、タイヤの状態を確認し、このままレースを続けることを決断したチームは、まさに経験を積んだエンジニアやメカニックの咄嗟の判断でした。

 

 

その後のレースペースは安定し、走行を続けていましたが、大雨の影響でセーフティーカーが導入されました。シンティアム アップル KTMはこのタイミングで再びピットイン、高橋選手へ交代となりコースへ送り出しました。この時、セーフティーカーはシンティアム アップル KTMの後ろに入ってくれたため、#38 muta Racing GR SUPRAに約1周分は差をつけることができ、走行を続けましたが、なかなか思うようにいかないのが、レース。差は徐々に縮まり、今度は追い抜かれてしまうという一騎打ちとなりました。その後#38 muta Racing GR SUPRAがピットイン。このピットインでシンティアム アップル KTM は19秒のマージンを作ることができました。しかし、セーフティーカーランが続く中、シンティアム アップル KTMはもう一度ピットインする必要があり、そのタイミングを伺っていたところ、雨がさらに強くなり、レースの2/3が終了となる3時間20分が経過した段階で、赤旗中断、その後も再開するかどうかオフィシャルが雨脚を確認するも、雨が弱まることはなく、レースは終了となりました。

 

 

チームは雨の状況を考え、このまま赤旗中断になるのではないかと読み、ピットインすることなく走行し続けました。まさにその読みは的中し、シンティアム アップル KTMは開幕戦で、また日本にまだ1台しかないKTM X-BOW GTXで勝利を収めることができました。このX-BOW GTXでの優勝は世界でも日本が初となります。今回、優勝をしたシンティアム アップル KTMですが、その裏では、セーフティーカーが導入されてからの間、上位争いを行っているチームの頭脳戦が行われていました。セーフティーカー導入やピットインのタイミング一つで、順位が変わってしまう状況の中で、判断をする。これを制したからこそ、今回の勝利へと繋がったといっても過言ではないでしょう。

 

 

■チーフエンジニア 渡邊信太郎
「マシンのバランスも、タイヤとのマッチングも悪くないので、また良いレースができるのではないかと思っています。しかし他のチームもとても速く、選手のポテンシャルも高いため、今後の対策を考えていく必要がありますね。今回、練習走行から決勝にかけて、大きなトラブルもなくすべてのセッションを走り切れた事により、今後に生かせるデータを蓄積する事ができました。第2戦の舞台となる菅生でも、KTM-GTXは良いバランスで走れると思っておりますので、ぜひご期待ください。応援ありがとうございました。」

 

 

スーパー耐久Rd.2 @ 菅生は、2021年4月17日(土)~18日(日)に開催されます。次戦も勝利を掴みに行きますので、応援、宜しくお願い致します。

 

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